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神の創りしラジオ



ブライアン・ウィルソン一人だけだと、どうしても音楽的に凝りすぎてしまう。
そこで他のメンバーとのコラボレーションが必要になってくる。
たとえば、往年のヒット曲「グッド・バイブレーション」のサウンドはかなり実験的だが、マイク・ラヴの歌詞がポップで甘い内容になっていて、絶妙のバランスを保っている。

で、最近出たオリジナルメンバーによるビーチボーイズの新譜は、ブライアンの前衛性と他のメンバーのポップなところが上手く調和していて、なかなかいい仕上がりだ。
オリジナルタイトルは、That’s why God made the radio(だから神様はラジオを作った)。これが日本語になると、『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ~』となる。うまいといえば上手いし、ちょっと仰々しいといえば仰々しい。

アルバムは当時を髣髴とさせる内容だが、メンバーたちの長年のキャリアが反映してもいる。いつもどおりのビーチボーイズに、新しさが加わっているのだ。
メンバーは全員60代。だが、みずみずしい歌声は当時のままだ。

楽曲はどれもすばらしい。なかでもぼくのお気に入りは6曲目のShelterだ。さびの部分がいい。Darlin’を遅くしたようなメロディだ。
そうそう、Darlin’もぼくの好きな曲のひとつだった。山下達郎がどこかで歌っているのを聴いたような気がする・・・。

2012/07/30 22:16 | 音楽COMMENT(0)  TOP

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