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さよならアメリカ、さよならニッポン 3




第5章の後半は、はっぴえんどのその後を論じている。
細野晴臣と鈴木茂は、ドラマーの林立夫や、キーボードの松任谷正隆らとキャラメルママ(後にティンパンアレイ)を結成し、様々なミュージシャンのプロデュースをする。(アグネス・チャンのバックでも演奏してましたよね。)
そのうちのひとりが荒井由実だ。
ここでは、『ひこうき雲』、『ミスリム』、『コバルトアワー』の3枚のアルバムあたりまでを取り上げている。
デビュー曲の「返事はいらない」は、かまやつひろしプロデュースだったんですね。曲としては、ほかに、「ひこうき雲」、「あの日にかえりたい」、「『いちご白書』をもう一度」、「雨のステイション」などについて書いている。
「雨のステイション」を作曲家・エッセイストの團伊玖麿がエッセイでほめたというようなことも紹介している。(だから何なんだ? という方も多いと思いますが、当時は、クラッシクの音楽家にほめられると箔がつくといった時代でしたねぇ。)
ちなみに,「雨のステイション」は、ぼくも好きですけど。
 
YMOについては割愛する。
YMOファンの方には申し訳ないが、ぼくは当時から「あだ花」だと思っていたので、あまり興味がない。そしてそれはいまも変わらない。
YMOが世界を席巻したのは事実だが、一時的なブームとして終わった感がある。
まあ、率直に言えば、評価しないということですね。
しかし、細野のソロアルバムは好きだし、高橋幸宏はシンガーとしても、ドラマーとしても買っている。
坂本龍一はやはりアコースティックがいいと思う。
ちょっと古いけど、南佳孝のアルバムで弾いているアコースティックピアノがすばらしい。

筆者はYMOについて通り一遍のことは書いているが、はっきりと評価はしていないようだ。また、後々の影響などについてもほとんど考察していないように思われる。

2012/09/25 22:10 | 音楽COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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