このハービー・マンはいい



じつはこのアルバム、つい最近買った。
廉価版のジャズシリーズにやっと入ったのだ(というか、初めてCD化された?)
長かった。
友達からレコードを借りたのは、学生の頃。カセットテープに録音して、ずっと聴いてきた。
図書館で借りようと思ったが、なぜかこの一枚は置いていなかった。他のアルバムは、何枚も置いてあるのだが。そして、そのどれもが、今となってはもう“古い音”になってしまっている。例えば『メンフィス・アンダーグラウンド』などクロスオーバー風のものは、当時流行りの音だっただけに、今では聴くに堪えない。
オーソドックスなジャズをやっているアルバムは音が古びないのだが、ハービー・マンのそういうアルバムは図書館には置いてなかった。
Do the Bossa Novaは、同じハービー・マンなのになぜこうも違うのか。
その理由として、ボサノバをやっていることと、共演者たちが素晴らしいことの2点があげられる。
1曲目のIt Must Be Loveでは、バーデン・パウエルのギターが効いている。ハービーのフルートとパウエルのギターが丁々発止と渡り合う。特に、ハービーのインプロヴィゼイションが素晴らしい。
また、One Note Sambaでは、作者のアントニオ・カルロス・ジョビンが歌とギターで参加している。この演奏もなかなかいい。

Do the Bossa Novaは、何度聞いても、何年聴き続けても飽きないアルバムだ。

2014/10/18 21:20 | 音楽COMMENT(0)  TOP

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