大統領候補の音楽趣味



少し前の新聞で、ローリング・ストーンズが彼らの代表曲のひとつStart me upを集会で使わないようにとトランプに申し入れたという記事を見た。
それで、音楽雑誌ROLLING STONEが、大統領候補者の音楽の趣味を書いていたのを思い出した。2016年3月24日号の15ページ。
記事によると、サンダーズが好きなミュージシャンは、スプリームス、テンプテーションズ、そしてアバ。ラリーで使っている曲は、トレーシー・チャップマンのTalkin’ Bout a Revolution、Steve EarleのThe Revolution Starts Now、ボブ・マーリーのRevolutionなど。サンダーズは「革命」が好きらしい。
サンダーズを支持しているミュージシャンには、ラッパーのKiller Mikeなど、アメリカの若者には受けているのかもしれないが、ぼくなどが聞いたことのない名前が並ぶ。

クリントンのところには、具体的に好きなミュージシャンは書いてなくて、クラシック・ロックとクラシック音楽が好きとだけ書いてある。クラシック・ロックと言っても漠然としているなあ。特定の名前を挙げないのがクリントン流なのかもしれないが、こういう気の使い方が嫌われる一因でもあるのではないだろうか。
ラリーで使っている曲はKelly PerryのRoar、ClarksonのStronger、Sara BareillesのBrave。

ルビオはヒップポップのTupacという人が好きだという。あとはメンバーがクリスチャンのロックバンド。
クルーズはカントリーミュージックが好き。そしてやはりクリスチャンのメンバーからなるロックバンドNewboysなどが支持している。

で、トランプだが、好きなミュージシャンは、エアロスミス、ポール・マッカートニー、マイケル・ジャクソンだそうだ。ラリーでは、ビートルズのRevolutionやサバイバーのEye of the Tigerなどを使っている。
2006年には、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングのコンサートを見に行っているところを目撃されている。ニール・ヤングは、トランプのカジノに長年出演していたという。トランプはヤングのファンなのだ。
ところが去年、ラリーでヤングの曲Rockin’ in the Free Worldを使わないようにと、ヤングから申し入れがあったという。
トランプもずいぶんと嫌われたものだ。
音楽の趣味はなかなか悪くないと思うのだが。

2016/05/13 20:41 | エッセイCOMMENT(2)  TOP

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