意外なところから出てくる
You Tubeを見ていてたまたま見つけた。
女の子がオーケストラを従えて歌っている。
大人が歌うボサノバだよ。
間奏のトランペット、テクニック的にはそれほどでもないと思うが、いい味出してる。
ボサノバになっている。
歌は上手いけどちょっと幼いところが残っているのがひじょうに魅力的。
アンドレア・モティスという。
現在は20くらいか。大人の女性になっている。
この当時はまだ15歳くらい。
共演しているベーシストのチャモロという人が、若い才能あるミュージシャンを育てているらしい。モティスの他にも、You Tubeでたくさん出てくる。
チャモロはスペインのジャズミュージシャンだ。
モティスもスペイン人。
以前紹介したイタリアの現代作家エレナ・フェランテを思い出す。
ノーマークの大きな才能が突然出てくるのがヨーロッパだ。ヨーロッパは奥が深い。
編集者や作家、音楽家など、文化に関わる人は、ヨーロッパの現代文学、映画、音楽などに目を向けたほうがいい。
アメリカだけ見てると底が浅くなる……と思うな。
2018/08/26 21:52 | 音楽 | COMMENT(0) TOP