ギャリソン・ケイラー引退



今日、図書館の新聞コーナーで英字新聞を見ていたら、ギャリソン・ケイラーが番組をやめるという記事がニューヨーク・タイムズの3面に大きく出ていた。と言っても、大半の日本人には馴染みのない名前だろう。ぼくだってよく知っているわけではないが、30年ほど前に、Lake Wobegon Daysという本がアメリカでベストセラーになったとき、買って読んだ、いや読もうとしたから(30年前のぼくの英語力では歯が立たなかった)、この本の著者として、ケイラーの名前を知っている程度だ。
レイク・ウォビゴンはミネソタ州にある架空の町。Lake Wobegon Daysの前半では、レイク・ウォビゴンがどのような町かを描いている。湖があって、森があって、山が見えて、自然に恵まれたいいところ。後半ではそこに住む人々のエピソードを紹介している。
で、この本の元になっているのが、ケイラーが40年以上も続けてきたA Prairie Home Companionというラジオ番組だ。音楽バラエティ番組で、ケイラーが制作し、ホスト役を務めている。2時間番組だが、ケイラーの語りと歌、そして出演者たちの歌と演奏などで進んでいく。ここで描かれている話をもとにして、ケイラーが書いたのが、Lake Wobegon Daysの後半のエピソードらしい。
タモリが「笑っていいとも」をやめるって感じなのかな。とにかくアメリカではビッグニュースのようだ。図書館には、ジャパン・タイムズも置いてあるのだが、こちらはスズキの燃費問題などを扱っていて、ケイラーのケの字もない。
近いようで遠いアメリカ。知っているようで知らないアメリカ。

しかし、あれから30年、こんなところでケイラーに出くわすとは思わなかった。

2016/06/18 21:30 | エッセイCOMMENT(0)  TOP

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