なぜフランス語か



少し前の新聞記事から。
英語が小学校で教科になる。
ある小学校の先生は、英語が得意でないから小学校の教師になったのにと、新聞に語っていた。
教育学部の英語科以外の学生で、英語が得意な学生がどれくらいいるのか。はたして英語専攻ではない学生に英語が教えられるのか。はなはだ心もとない。

このあいだ新聞広告を見ていたら、『英語は「教わったように教えるな」』というタイトルの本が目に付いた。そんなことできるのかな? と思った。
会話を中心にやってきた人は会話を重視するだろうし、ぼくのように読解を中心にやってきた人は読解を重視するだろう。

で、自分が教わったように、ぼくは読解中心の勉強の仕方を勧めるわけだが、あくまでも読解中心なのであって、その他の3技能を無視するわけではない。
会話も文法も読解もライティングも、というのが、ぼくの外国語に対するスタンスだ。文法か、会話かという二項対立は取らない。いや、そもそも、会話をするにもある程度の文法力は必要だし、文章を読むにも、日常会話に出てくる表現の知識が必要だ。
言葉は、読む、書く、話す、聴く、の4技能を総合的に学ぶものなのだ。

鳥飼玖美子も言っているように、「たかが英語されど英語」であることは間違いない。
確かに英語が出来ると様々な利点がある。
しかし、それにしても、日本の外国語教育は英語に偏っているのではないか。
少し心配になってくる。

2016/08/21 18:33 | 語学COMMENT(0)  TOP

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