食べ物の語源



ケチャップはもともとトマトソースの意味で、中国語から来ている。だから、トマト・ケチャップというのは、トマトの意味を2つ重ねて言っていることになるなどなど、食べ物に関する言葉の語源について、真面目に論じた本。
「真面目に」と書いたのは、日本語訳のタイトルが『ペルシア王は「天ぷら」がお好き?』という砕けたものだったから。このタイトルだと、語源のこぼれ話を一般向けに面白く味付けして書いているような印象を受ける。だが、本書は研究論文的だ。社会科学系の本を読んでいるような印象を受けた。
この本、英文を読む読書会で取り上げたので読んでいる。
まだ、「メニュー」の部分しか読んでいない。
長くて難しい形容詞を使っているレストランは中流のレストランだという。もっと庶民的なところは、短い単語を使っている。
上流のレストランはというと、フランス語やイタリア語などを混ぜて高級感を出している。
また形容詞の数も重要である。
彼らがメニューを分析した結果、形容詞が1語増えると18セント値段が上がる(つまり高級になる)という。こういう冗談みたいなことも真面目に書いている。

では、最高級のレストランはどうかというと、そもそもメニューがないのだそうだ。
そのお店にすべてお任せということになるらしい。

2016/08/27 17:39 | 本の紹介COMMENT(0)  TOP

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