なぜフランス語か2



部屋の隅っこに置いてある携帯用のカセッテープ・ケースを久しぶりに開けてみたら、NHKラジオ・フランス語講座を録音したテープが数本出てきたので、聞いてみた。
パン屋さんで買い物をしているスキットが聞こえてきたが、貨幣の単位がフランなのが時代を感じさせる。
講師は石井晴一先生。調べてみたら、石井先生が講師だったのは80年代後半から92年までだったようだ。とするとこのテープは25年くらい前のものということになる。
当時、ぼくはNHK のラジオ講座を毎朝録音していた。半年、1年と、毎朝欠かさず録音していたのだ。発見したテープはその1部。全部取ってあるはずなのだが、残りのテープの所在は今のところ不明である。
石井先生はテレビ・フランス語講座でも講師をなさっていたと思う。テレビの方も結構見た記憶がある。テレビ・フランス語講座と言えば、加藤晴久先生にもずいぶんお世話になった。加藤先生には後年また違った形で出会うことになる。これについては後ほど書く、かもしれない。
そして忘れてはならないのは、林田遼右先生だ。おそらく、ぼくがラジオ・フランス語講座を聞き始めたときの講師は、林田先生だったように思う。
林田先生の『初めてのフランス語 15のエチュード』は繰り返し読んだ。この本がぼくのフランス語学習の原点だと言っていい。初心者にわかりやすいテキストだったと思う。
確か、次のようなことを書いていたのを今でも覚えている。
フランス語の表記ではbébé(赤ん坊)、mère(母)、âme(魂)など、アルファベットの上に様々な記号を付けて発音等を区別する。一見煩雑に思われるかもしれないが、日本人だって、点のあるなしだけで、「犬、大、太」を区別している。それに比べたらフランス語のほうが、違いが大きいから区別しやすい。
なるほど、と思ったので、20数年たった今でも覚えている。

2016/10/01 22:27 | 語学COMMENT(2)  TOP

コメント

Re: タイトルなし

名詞が大文字で始まる方が文章を読むとき読みやすいと思っていましたが、そういう見方もありますか。言われてみれば、名詞が大文字で始まると武骨な感じがするかも。
確かに、「かわいい」好きかもしれませんね。何しろフレンチポップには「ロリータ」というジャンルがあるくらいですから。

No:22 2016/10/04 22:12 | desultory #- URL [ 編集 ]

私がフランス語が好きなのは、まずドイツ語とちがって、名詞が大文字でないこと、そしてéとかàが可愛いことです。フランス語は可愛いそしてフランス文化は可愛いを肯定的な価値として認めている...
で、フランスの人気のある女優は小柄で華奢。というのが私のフランス論です。

No:21 2016/10/04 20:51 | Keity** #- URL [ 編集 ]

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