日はまた昇る



The Sun Also Risesを読む。
文体がハードボイルドだ。アメリカのミステリー小説の影響を受けているのか、影響を与えているのか。ぼくにはよく分からないが、両方のような気がする。
無駄のない、きびきびとした文体である。話の運びが早い。
パリでのデカダンな生活、ピレネー山脈の自然、パンプローナの闘牛を、それぞれ無駄のない、ハードボイルドな文体で描く。ひとことで言うとカッコいい。ぼくは特に、ピレネー山脈にある川に釣りに行くところがいいと思った。

フランスとスペインが舞台なので、英語の中にフランス語とスペイン語が出てくる。原書で読む場合、英語だけ出来ても難しいかもしれない。スペイン語はそれほどでもないが、フランス語はかなり出てくるので、少しかじっている必要がある。
今期のNHKテレビスペイン語講座は、ピレネーの近くの町、サンセバスチャン、パンプローナなどを旅するという構成になっている。ちょうど『日はまた昇る』の舞台になったあたりの映像をたくさん見せてくれた。
これを見たおかげで、本を読んだとき、かなり具体的にイメージできたと思う。

今ふと思ったのだが、ヘミングウェイがカッコいいというのは男性の見方かもしれない。
女性はどうなんだろう。

2016/12/23 17:23 | 本の紹介COMMENT(2)  TOP

コメント

Re: タイトルなし

コメント、いつもありがとうございます。
『老人と海』って感想文の定番ですよね。
実はうちにも新潮文庫があるのですが、ちゃんと読んだことはありません。

ヨーロッパが舞台になっている小説が好きですね、ぼくの場合。
次は『誰が為に鐘は鳴る』か、『武器よさらば』に原文で挑戦しようと考えています。

No:30 2016/12/25 21:30 | desultory #- URL [ 編集 ]

「老人と海」しか読んだことがないし、猟銃自殺のエピソードもあるし、かっこいいかどうかはわかりませんけど、写真を見るとイケメンだなと思います。学生の時に英語で読書感想文を書けと言われてヘミングウェイの「老人と海」を短いので読んで提出したらAだったので感謝はしてますけど...ただ他の人よりちょっと長かっただけだと思いますけどね。(笑)

No:29 2016/12/25 20:25 | Keity** #- URL [ 編集 ]

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