2つの誤植



最近2つばかり誤植を見つけた。
1つ目は書店で見て気に入って買った『大好きパリのフランス語手帖』の5ページ。フランス語のアルファベ(アルファベット)を紹介しているページで、Yのカタカナ表記が「イグレット」となっている。これは「イグレック」だろう。他のページにもずいぶんたくさんフランス語が書いてあるが、よくチェックしたのだろう。今のところ間違いは見当たらない。こんなやさしいところに誤植は出るものなんですね。

2つ目。富士見書房の『校本 芭蕉全集 第3巻 連句(上)』を読んでいたら、99ページの頭注「三九」の次が「四九」になっていた。次が「四一」なので、ここは「四〇」だろう。
「四一」には『怪談全書』を書いた林道春のことが書いてある。道春(どうしゅん)とは林羅山が出家した後の号だ。注にはそんなことは書いてない。少し不親切。ぼくは調べてみて分かった。
ま、芭蕉全集を読むような人にはわかるということなのでしょうね。
しかし、注はかなり詳しくて、連句の付け合いが下敷きにしている和歌、物語、謡曲などの文句をたくさん引用している。
性的なことを非常に遠まわしに示唆しているような注もある。これ、あまりに遠まわしすぎて、なんのことだかわからない……人もいるのではないか。

2017/01/11 18:05 | エッセイCOMMENT(4)  TOP

コメント

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

古典の注釈ではこういうことが時々あります。
注釈をつけている学者にはわかっているわけですが、あからさまに書きにくいのでしょうね。
大学の講義でもこういうのは取り上げないんじゃなかな。

No:37 2017/01/28 22:17 | desultory #- URL [ 編集 ]

こんにちわ ^_^

あまりに遠まわしすぎて、
なんのことだかわからない…って
まるで政治家の会見のようですね(笑)

No:36 2017/01/27 12:29 | えるて #- URL編集 ]

Re: タイトルなし

ここに引用しようと思ったのですが、メモしてなかったので見つからなかったんですよね。見つかったら引用します。

No:35 2017/01/13 16:34 | desultory #- URL [ 編集 ]

さすが校正の天才!

性的なことを非常に遠まわしに示唆している注ですか...読んでみたい気もします。

No:33 2017/01/13 10:29 | Keity** #- URL [ 編集 ]

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