話はトッド・ラングレンへ



ジャズオルガン奏者と言えばジミー・スミスが有名だが、スミス以外にもオルガン奏者がいないわけではない。60年代に活躍した女性ジャズオルガン奏者シャーリー・スコットがいる。ボーカル以外で、女性のジャズ奏者は当時かなり珍しかったはず。今でも、ピアニストは大勢いるけれど、他の楽器となると数えるほどしかいない。それでもサックスとか、ベースとか、ドラムとか、女性のプレーヤーが目立つようにはなってきた。

シャーリー・スコットはソウル風のナンバーを演奏するのが得意だった。で、Shirley Scott & The Soul Saxesというアルバムを聴いていたら、Stand By MeやGet Backに混じって、聞き覚えのあるメロディが聞こえてきた。
記憶をかき集めてなんとか思い出したのは、この曲、確か、映画『マイ・ガール』で使われていたということ。女性ボーカルだったような記憶がある。早速『マイ・ガール』のサントラ盤を聴いてみると、あった。The Spiral Starecaseというグループが歌っている“More Today Than Yesterday”という曲だった。ソウルナンバーで、黒人女性ボーカルグループが歌っているものとばかり思っていたが、白人の5人組のロック・グループが歌っていたのだ。
『マイ・ガール』のサントラ盤には他に、フィフス・ディメンションのWedding Bell Bluesが入っている。ぼくが好きなローラ・ニーロが作った名曲だ。その他、シカゴの Saturday in the Park(これも、ぼくの好きな曲)とか、CCRの Bad Moon Risingなど往年のヒット曲がたくさん入っている。
その中で、トッド・ラングレンのI Saw the Lightは、今回聴き返してみてまた新たに「いい曲だな」と思った。そこで、図書館でI Saw the Lightが1曲目に入っている2枚組のアルバムを借りた。今聴いているけれど、I Saw the Light以外にいい曲がないんだな、このアルバムは、やはり。
実はぼくは以前このアルバムを持っていたのだが、ブックオフか何処かに売ってしまった。今回聴き返してみて、やはりあれは正解だったと思った。
それにしても、I Saw the Lightはどうしてこんなにいい曲なのだろう。

2017/05/13 17:32 | 音楽COMMENT(0)  TOP

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