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雑感2



今朝は、また驚かされましたね。
それにしても、ミサイルが飛んでくる予想範囲が広くないか。長野県から北海道までですよ。
ここで思い出す作品がある。エドガー・アラン・ポーの「黄金虫」という作品だ。
前回も思い出したが、今回も思い出したので、ここに記す。
「黄金虫」は宝の地図をもとに、暗号を解読して、海賊が埋めた宝を掘り出すという話。『ポー名作集』(中公文庫)で言うと、255ページ、「黄金虫」の最後から2ページ前のところで、登場人物がこんなことを言う。

木にいちばん近い杭のところでは二インチ半の相違にすぎない。だから、木の近くを掘るなら何の問題もなかった。しかし、線を延長して五十フィートもゆくと大変なことになる。

登場人物の2人は、下僕のジュピターが黄金虫を髑髏の左の眼からではなく、右の眼から落としたことで、最初に2インチ半方向がずれたと言っている。円の中心で2インチ半くらいずれても問題ないが、中心から離れるにつれて、その2つの延長線が交わる円周上の2点の距離は大きく離れることになる。

ミサイルが発射された角度が南に1度ずれただけでも、日本に着くころにはかなりの距離のずれが生じるはずだ。ま、そういうわけで長野から北海道まで幅があるのだろう。

「黄金虫」は、ぼくが初めて辞書を引かずに英語で読みと通した記念すべき作品でもある。

2017/09/15 22:36 | エッセイCOMMENT(2)  TOP

コメント

Re: タイトルなし

> ポー、読みましたが、陽気なアメリカ人のなかにも、こんな変り種がいるんだなっという感じでした。私の場合(笑)。

ポーの作品はおどおどろしいものが多いですが、「黄金虫」はちょっとユーモアもあります。

No:49 2017/09/16 10:52 | desultory #- URL [ 編集 ]

ほんとうにびっくりしましたね。ミサイル警報なんて、戦争?!!!かと思いました。昔、空襲警報を聞いた人の気持ちがよくわかりました。
ポー、読みましたが、陽気なアメリカ人のなかにも、こんな変り種がいるんだなっという感じでした。私の場合(笑)。

No:48 2017/09/15 22:52 | Keity** #- URL [ 編集 ]

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